スクールボランティアサミットについて

スクールボランティアサミットは、奉仕・ボランティア体験学習を普及させるために、小中高等学校の先生やご興味、関心のある市民の皆様にご参加をいただいて研修会を開催し、奉仕体験活動・ボランティア体験学習についての知識の量・質のレベルアップ、小中高等学校等での実施の拡大を図ることを目的としています。
奉仕・ボランティア体験学習を通じて、ボランティア活動のできる子ども、言い換えると人間力(自助力と共助力)のある子どもに育つように指導できる指導者を育成する研修会です。そして、教師をはじめとして、研究者、学生、NPO、地域の協力者など、様々な方が参加して、相互の情報の共有化や活動への協力などを実現するネットワーク形成型研究会です。

2023オンライン・スクールボランティアサミット(第3回)終了

2023年10月8日(日曜日)午前10時30分より開催した「2023オンライン・スクールボランティアサミット」は盛会のうちに終了いたしました。参加者は38名。今回の参加者は、山形県から熊本県まで13都府県という様々な地域から広く参加をいただきました。校種も小学校、中学校、高等学校の教員、大学、短大の教授、社会人と多様な方々の参加となりました。チラシの通り、概ね1時間、嶋野道弘先生に講義をいただき、その後約30分は質疑応答の時間になりました。嶋野先生は、ブーカ(VUCA:V(Volatility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)、A(Ambiguity:曖昧性)の時代において「総合的な学習(探求)の時間」はますます重要な役割を果たすと話され、「ボランティア体験学習」の取組をもとに、探求スパイラルの捉え方、進め方、深め方について講義をいただだきました。
 

2022オンライン・スクールボランティアサミット終了

令和5年3月27日(月)、オンライン・スクールボランティアサミットを開催しました。年度末であるとともに学校の先生の異動時期と重なったため、参加は23人でした。嶋野先生の講義は、「総合的な学習の時間」の特色や取組の流れ、実践のポイントなどとともに、「ボランティア体験学習」への期待などをパワーポイントを使い、分かりやすく大変貴重なお話でした。質疑の時間に移り、嶋野先生には小学校の先生からの質問などに適切なアドバイスをされるなど、参加者にとって大変貴重な時間となりました。その後、さわやか青少年センターから佐賀県神埼市における「ふれあいボランティアパスポート」を活用したボランティア体験学習の効果について報告をしました。

2021ふれあいボランティアオンライン学習会:終了

令和3年8月、当センターでは初めて、オンライン(Zoom)よるボランティア体験学習の学習会を4回(講義2回、活動報告2回)にわたって開催しました。山形県から福岡県まで合計68名の方々に参加いただきました。質問や意見も活発に出て楽しく協議が進み、有意義な学習会となりました。
8月2日、8月6日両日日本女子大学の田中雅文先生(当センター理事)に「ボランティア再考」のテーマで講演いただきました。               8月19日活動報告東京都板橋区立第三中学校より、「ラーニング・バイ・ギビング」(授業で生徒が考えた寄付先に団体が寄付をする取組)について活動報告をいただきました。
8月23日ふれあいボランティアパスポート参加校の福岡県大牟田市立駛馬小学校より、世界遺産 になった炭鉱「宮原坑」の児童による「ボランティアガイド」と「一人暮らし高齢者訪問」のテーマで活動報告をいただきました。

スクールボランティアサミット2019

スクールボランティアサミット2019(第8回)を8月7日(水)、開催しました。
SVS案内&申込書(参考)

スクールボランティアサミット2019は、8月7日(水)(午前9時~午後5時)、午前中は、開会式の後、9時10分より4校種(都立特別支援学校、神奈川県相模原市立小学校、静岡県静岡市立中学校、都立高等学校)のボランティア体験学習の実践事例報告の後、日本女子大学田中雅文教授に「ボランティア体験学習における『探究』の意義と進め方」をテーマに講演をいただき、12時10分に午前の部を終了しました。
昼食時間中に、練馬高校ボランティア部のを中心に生徒によるバルーンアートのデモンストレーションを行い、参加者から盛大な拍手をもらっていました。
午後の部は、午後1時10分よりワークショップを行い、Part1「高校生ボランティアの活動紹介」では高等学校4校の6人の高校生が自分たちが行っているボランティア活動を紹介しました。その後、Part2「奉仕・ボランティアを探究する」では、「探究」をテーマに児童・生徒に魅力的な活動とは何か、Part1で発表した高校生とその他にきょう午前中ボランティアで受付の協力をしていた高校生も、大人に混じって参加し、10のグループに分かれてグループワークを行いました。
約2時間の熱心な協議を行い、各グループが「探究」にふさわしいボランティア体験学習の活動について紹介をした後、日本女子大学田中雅文教授からまとめの言葉をいただき、閉会しました。
今年度の参加者は、117名でした。会場は、都立豊多摩高等学校です。開催の状況は、次の写真をご覧ください。

 

スクールボランティアサミット2018

スクールボランティアサミット2018(第7回)を8月8日(水)、開催いたしました。
スクールボランティアサミット2018チラシ&申込書(参考)
今年度の参加者は、115名でした。会場は、都立文京高等学校です。開催の状況は、次の写真をご覧ください。
SVS2018

 

スクールボランティアサミット2017

スクールボランティアサミット2017を8月8日(火)、開催いたしました。
スクールボランティアサミット2017(チラシ)(参考)

今年度は、参加者112名。会場は、都立文京高等学校です。
開催の状況は、次の写真をご覧ください。

スクールボランティアサミット2017_(1)
スクールボランティアサミット2017(2

 

スクールボランティアサミット2016

8月5日(金)、スクールボランティアサミット2016を東京都立文京高等学校にて開催いたしました。東京都奉仕・ボランティア教育研究会共催。参加者118名。今年度は、初めて参加者が100名を超えました。アクティブ・ラーニングと奉仕・ボランティア体験学習というテーマで、学習指導要領改訂の方向性について文部科学省田村学視学官をお呼びしてご講演いただいた結果、多くの参加者にお越しいただくことができました。
小中高等学校の活動事例報告は、それぞれ、素晴らしい活動内容で、多くの質疑応答が行われました。活動事例報告の後、常磐大学コミュニティ振興学部長の池田幸也教授より指導のポイントを分かりやすく、お話しいただきました。
ワークショップは、今年度は地域の方に地域の課題を話していただき、その課題をテーマに参加者はボランティアプログラムを作成し、発表するという形にしました。今年度は文京高等学校のある地域の町内会長と町内会の方々に参加いただき、地域の課題をご報告いただきました。その課題をテーマとして熱心にボランティアプログラムの作成を行いました。
このワークショップには3つの高校のボランティア部の高校生たちも参加し、一緒に課題解決のプログラムづくりに取り組みました。先生たちに混じって、高校生たちが具体的で、分かりやすく、課題解決のプログラムのプレゼンテーションを行う姿を見て先生たちは驚くとともに、ボランティア活動が生徒たちに及ぼす大きな教育効果を確認したようでした。

スクールボランティアサミット2016

文部科学省田村学視学官の講演

文部科学省田村学視学官講演

会場の様子

会場の様子

活動事例報告に対する質疑応答の様子

活動事例報告に対する質疑応答の様子

常磐大学池田教授の講義

常磐大学池田教授の講義

ワークショップ(町内会長さんたちが地域の課題を提供)

ワークショップ(町内会長さんたちが地域の課題を提供)

ワークショップ(各グループに分かれて課題解決プログラム作りを協議)

ワークショップ(各グループに分かれて課題解決プログラム作りを協議)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スクールボランティアサミット2015

8月7日(金)、スクールボランティアサミット2015を東京都立文京高等学校にて開催いたしました。今年も東京都奉仕研究会と共催するとともに、東京都教職員研修センターの連携研修という形で実施いたしました。参加者は73人。プログラムは、学習院大学の長沼豊教授の講義、東京都内の小中高等学校3校の活動事例報告、その内容に対する質疑応答、その後、実際に奉仕・ボランティア体験活動プログラムづくりと固定の形ができてきました。参加者からは小中高等学校それぞれの立場から、他小中高等学校の取組み内容が分かり、連携の必要性を感じたと言う意見などが聞かれました。

事例報告への質疑応答

事例報告への質疑応答

学習院大学長沼豊教授の講義

学習院大学長沼豊教授の講義

ワークショップの様子(1)

ワークショップの様子(1)

ワークショップの様子(2)

ワークショップの様子(2)

スクールボランティアサミット2014

開催日時:8月22日(金)、スクールボランティアサミット2013を東京都立芦花高等学校にて開催いたしました。
今回は、東京都奉仕研究会と共催するとともに、東京都教職員研修センターの連携研修という位置付けになりました。この連携研修は、初任の教員であれば受講すると研修2単位分になるということです。参加者した72人は、昭和女子大学の興梠寛教授の講義、活動事例報告者の話に引きつけれてメモを取り。そして、ワークショップでは、実際に奉仕・ボランティア体験活動プログラム作りで大いに協議、協力しながらプログラムを作成していました。

昭和女子大学興梠寛教授の講義

昭和女子大学興梠寛教授の講義

学校の事例報告

学校の事例報告の様子

ワークショップ風景

ワークショップ風景

スクールボランティアサミット2013

2013年8月2日(金)、スクールボランティアサミット2013を東京都立芦花高等学校にて開催いたしました。
高等学校の先生方を中心とする研修会でしたが、参加者は中学3年のボランティアクラブの生徒から、高校生、大学生、大学院生、小中高等学校教員、大学教授、NPO法人、その他団体まで様々な立場の方々が75人。大変充実した研修会となりました。参加者は、原田正樹日本福祉大学教授(学長補佐)のサービスラーニングの講義、3つの高等学校の事例報告に熱心に耳を傾け、ワークショップでは「防災」をテーマに参加者全員が6グループに分かれて熱い協議を行い、最後にその協議内容をまとめて、参加者全員の前で発表しました。

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事例報告の様子

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ワークショップ風景

スクールボランティアサミット2012

2012年8月11日(土)、スクールボランティアサミット2012を開催いたしました。
全国からの充実した実践報告とともに活発な意見交換が行われました。その内容については、下記の【奉仕・ボランティア体験学習情報ネットワーク】をご覧ください。

全体会(パネルディスカッション)

全体会(パネルディスカッション)

さわやか福祉財団理事長堀田力氏講演

さわやか福祉財団理事長堀田力氏講演)

【奉仕・ボランティア体験学習情報ネットワーク】

学校における奉仕・ボランティア体験学習の情報をお寄せ下さい!(ご連絡・情報のご提供はお問い合わせにお願いいたします。)
◆スクールボランティアサミット2014報告書(含資料)

◆スクールボランティアサミット2013報告書及び資料
SVS2013(講義)日本福祉大学原田正樹教授
SVS2013(事例報告)静岡県富士市立高等学校
SVS2013(事例報告)埼玉県立岩槻高等学校
SVS2013(事例報告)東京都立八王子北高等学校
SVS2013資料 [富士市教育委員会]
SVS2013資料[埼玉県立岩槻高等学校]
SVS2013資料[都立八王子北高等学校]
SVS2013(会場提供資料1)富士市立高等学校
SVS2013(会場提供資料2)NPO法人ソシオキュアアンドケアサポート
SVS2013(会場提供資料3)秋田県立仁賀保高等学校

◆スクールボランティアサミット2012報告書及び資料
SVS2012報告書1分科会
SVS2012報告書2基調講演(堀田力氏)
SVS2012報告書3全体会
SVS2012-1(登壇者発表資料)岡山県立林野高等学校
SVS2012-2(登壇者発表資料)群馬県立尾瀬高等学校
SVS2012-3(登壇者発表資料)東京都立練馬高等学校
SVS2012-4(登壇者発表資料)愛知県立豊橋工業高等学校
SVS2012-5(登壇者発表資料)東京都立五日市高等学校
SVS2012-6(登壇者発表資料)東京都立第五商業高等学校
SVS2012(会場提供資料1)東京都立練馬高等学校
SVS2012(会場提供資料2)東京都立荒川高等学校
SVS2012(会場提供資料3)東京都立五日市高等学校(定時制)
SVS2012(会場提供資料4)東京都立芦花高等学校
SVS2012(会場提供資料5)東京都立広尾高等学校
SVS2012(会場提供資料6)神奈川県社会福祉会

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